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御由緒

■御祭神

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)


■御由緒沿革

今から約350年前の江戸時代の始めに、外川の街や港を開発した崎山治郎右衛門と一緒に紀州から銚子へ来た長九郎という漁師が、魚が大漁に獲れる銚子の海に出会い、ほれ込みました。長九郎は、「自分の子孫をこの素晴らしい地に住まわせよう、そして、この大漁がこの先もずっと続いて欲しい」と、子孫繁栄や大漁満足などを願って、京都の伏見稲荷大社を勧請(かんじょう)し、お稲荷さんを建てました。崎山治郎右衛門により築港された外川港の堤防の石材はこの台地の麓より伐り出された為、当稲荷神は外川および銚子全体の守護として祀られたと伝えられています。地元の人たちは、このお稲荷さんを「長九郎稲荷」と呼んでいましたが、いつしかそれが訛(なま)って、現在は親しみのある「ちょぼくり稲荷」と呼ばれ、五穀豊穣・大漁満足・海上安全・産業興隆・商売繁盛・家内安全・学業成就・子授けなどにご利益があると信仰を集めています。


■ご挨拶

御主祭神の名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神様で、伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神として広く信仰されています。稲荷大明神のお使いと言われるのがキツネですが、長九郎稲荷のキツネはメスで、自分の姿は決して見せず、ヒキガエルになって人間の前に現れるそうです。このため、社殿の中には、ヒキガエルの木像が安置されています。また、周囲には大蛇が住んでおり、社殿を守っていると言われていて、近年、蛇の抜け殻が見つかったため、それも社殿の中に額に納められています。

長九郎稲荷の鎮座する場所は、長崎台で、離島や山頂を除けば、日本で最も早く日の出が見られ、水平線が一望できます。水平線が望め地球を丸く感じていただくことができます。

かつてはボロボロのお稲荷さまだったそうですが、2002年(平成14)頃に近隣の女性たちが、素晴らしい御利益があるので建て直そうと、皆でお金を出し合って社殿を新築しました。その社殿が、2011年(平成23年)の東日本大震災で壊れてしまいましたので、再建するために皆様のご協力を得て再建の途上にあります。五穀と海の豊穣と銚子地域の発展を願い、そして感謝の場所として愛されるよう誠意努力をしてまいる所存ですので、皆様におきましても、ご厚情お願い申し上げる次第です。

 

   

ちょぼくり稲荷神社のお狐様

長九郎稲荷神社
(ちょぼくりいなりじんじゃ)

千葉県銚子市長崎町
10744付近
tel. 03-3525-4033(仮)

交通アクセス

 

 

           
   

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